コンクリ技術の現状と展望 ~滋賀県生コン工組 25年度技術講演会を開催~

コンクリ技術の現状と展望 ~滋賀県生コン工組 25年度技術講演会を開催~

掲載紙
セメント新聞
掲載日
2025年12月15日

記事抜粋

滋賀県生コンクリート工業組合(川浦雅彦理事長)は11月28日、大津市内のホテルで令和7年度技術講演会を開催。福井宇部生コンクリートの石川裕夏常務取締役が「コンクリート技術の現状とこれからの展望」の題で講演し、組合員ら38人が参加した。

 

講演会の前半は、生コンの技術的な話として、福井県と滋賀県の劣化環境の類似性(アルカリシリカ反応、塩害、凍害、初期ひび割れ)について触れ、これらの劣化に対する対応策を説明。とくにフライアッシュコンクリートの特性や高炉セメントB種の実態、乾燥収縮率に影響を与える要因についてデータを示しながら解説した。後半では、生コン産業の課題(高齢化、人材不足)と将来展望について触れ、地域密着型産業として地域の課題やニーズに応えることの重要性を強調。また、自社での取り組み事例として外部との技術的な協働や独自製品の開発、資格取得の推進、地域との交流などを紹介し、「生コン産業の未来に向け、試験室の技術者の成長と誇りを持てる環境づくりが肝心だ」と力を込めた。AIやITを活用したスマート化の必要性にも言及し、「三方よし」の経営哲学に基づいて地域の未来を守り、創造していくことの大切さを訴えた。

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