福井宇部ら FAと高炉セメ混合 ~乾燥・温度ひび割れ抑制~

福井宇部ら FAと高炉セメ混合 ~乾燥・温度ひび割れ抑制~

掲載紙
コンクリート工業新聞
掲載日
2007年11月8日

記事抜粋

福井宇部生コンクリートはこのほど、福井大学や北陸電力、福井県建設技術公社らと共同で「フライアッシュ混合型高炉セメントコンクリートの配合・製造および施工指針(案)」を作成した。同公社は二〇〇〇年度から産学官共同研究支援事業を行っており、〇四年から三年間にわたって、共同研究を進めていた。公社がまとめた指針(案)では、フライアッシュ混合型高炉セメントを用いたコンクリートが温度・乾燥収縮ひび割れに有効であることを紹介している。

 

この結果によると、混合型の高炉セメントを用いたコンクリートは、水結合材比や単位水量の設定などの適切な配合設計を行えば、スランプや空気量をJISの規格内に管理でき、必要なワーカビリティーや材料分離抵抗性も得られることが確認された。また、強度発現、静弾性係数、凍結融解作用、塩害、アルカリ骨材反応抑制などは高炉セメントB種を用いたコンクリートとほぼ同等だったほか、温度ひび割れの発生確率や乾燥収縮量も大幅に低減できた。特に水和熱による温度上昇は、初期の膨張値に大きな違いがみられ、混合型の高炉セメントを用いた方が有効だった。

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