- 掲載紙
- 建設工業新聞
- 掲載日
- 2012年8月31日
記事抜粋
福井宇部生コンクリート(福井市上森田5丁目1105番地の1、南谷哲彦代表取締役社長)はこのほど福井県内で初めて国土交通大臣認定の高強度・高流動コンクリートを納入した。
今コンクリートの適用は福井大学医学部付属病院の病棟新営工事における免震基礎で、国交大臣認定のコンクリート工場単独申請による製造集荷は県内初。免震基礎とは免震建築物において最も重要な接合部で万一、施工不良があった場合、地震時に所定の免震性能が発揮されない恐れも生じる。特に免震基礎とベースプレートの間のコンクリートの品質は極めて重要で、この部分のコンクリートは高強度が必要とされるほか充填性や平滑性といった高流動性、耐久性なども同時に求められる。免震建築物におけるこの極めて重要な部分に同社の製品が県内で初採用となった。特長は高強度を満足するほか高い流動性と材料分離抵抗性により振動や締固めを行わなくても型枠内に充填できる自己充填性を完備。県内ではこれまで、高強度を必要としない一般的な高流動コンクリートが免震基礎に多く適用されてきた。免震基礎における納入実績は県内では同社が最も多く、福井県立病院や民間病院、民間マンションなどで既に多くの実績を上げ、免震基礎のコンクリートについては他社の追随を許さないノウハウと多くの実績を有する。