- 掲載紙
- コンクリート新聞
- 掲載日
- 2019年3月7日
記事抜粋
福井宇部生コンクリート(福井市、南谷哲彦社長)は福井県嶺北地方に4工場(福井、芦原、鯖江、大野)を有している。早くからフライアッシュコンクリートに着目し、4工場合計ですでに5万m3以上出荷するなど、北陸地方では最も高い出荷実績を誇る。
同社は04~06年にかけて行った産学官共同研究事業でフライアッシュとAE剤を使用した「福井宇部FBコン」を開発し、NETIS製品として登録された。
今後は北陸新幹線延伸工事の上部工でフライアッシュコンクリートの納入を予定しているほか、国土交通省近畿地方整備局発注工事もフライアッシュコンクリートを増やす方向にある。石川常務取締役は「中部縦貫自動車道工事では1万m3以上出荷した。福井河川国道事務所もフライアッシュコンクリートは認めており、ひび割れ対策で技術提案を増やし、納入実績を増やしたい」と語る。今後も、実際に使用しながらフライアッシュコンクリートを状況に応じて技術的な課題に適応していく必要があるとしている。