- 掲載紙
- コンクリート新聞
- 掲載日
- 2023年9月28日
記事抜粋
福井宇部生コンクリート(南谷哲彦社長)は高炉セメントB種とフライアッシュ(FA)を利用した「福井宇部FBコン」を2003年に標準化し、製造販売してきた。カーボンニュートラル(CN)や脱炭素といった動きがない当時に、同製品を製造・販売に至った経緯や、CNを契機に再び脚光を浴びつつある同製品の今後の展開などについて聞いた。
全国的にCNに向けた取り組みが活発化する中、大阪広域生コンクリート協同組合や札幌生コンクリート協同組合では、高炉セメントB種とFAを利用した低炭素型コンクリートの展開を模索している。同社の福井宇部FBコンについても、かつて同製品を使用、技術提案に盛り込んだことがあるゼネコンなどから問い合わせを受けることが多くなってきた。このため、同社も今後、同製品によるCO2の削減効果を検証して再度PRしていく考え。結合材における副産物使用量から換算すると、およそ50%程度のCO2排出量削減効果が見込めるという。