流動化処理土に代わる
特殊流動化モルタル「FBモル®」の研究開発
取組みの背景など
近年、古くなった建築物の解体に伴う地下空間の埋戻しや老朽化した埋設管の閉塞・埋戻し工事の需要が高まっています。
これまで、これらの埋戻し工事を行う際には、現場に仮設プラントを設置して、現場で埋戻材として用いる流動性の高いモルタルを製造していましたが、仮設プラントの設置・撤去費用が生じることや仮設プラントの設置に時間や設置スペースを要するなどの課題がありました。
このような現場の課題をふまえ、当社では、自社4工場で製造出荷が可能な特殊流動化モルタルの研究開発を進めてきました。
当社で開発を行った特殊流動化モルタル「FBモル®」は、自社4工場からいつでも製造出荷が可能で、現場発生土や骨材の残渣を使用しないため品質が非常に安定しているという特長を有します。
また、「FBコン®」と同様に、高炉セメントやフライアッシュなどの産業副産物を積極的に使用していることから循環型社会や脱炭素社会の実現にも寄与できます。





特長
自社4工場からの製造出荷がいつでも可能である。
山砂や流動化処理土などの従来の埋戻し材に代わる流動性の高い材料である。
流動性が高いため、締固め作業が不要。埋戻しに係る人員の削減が図れるため、従来の埋戻し作業に比べてトータルコストが有利になる。
狭隘な箇所の埋戻しでも、ポンプ圧送による充填が可能である。
現場発生土や骨材の残渣を使用しないために品質が安定している。
高炉セメントやフライアッシュなどを積極的に使用しており、低炭素・環境負荷低減型のモルタルである。
適用事例
建築物周囲や土留め狭隘箇所の充填や埋戻し
建築物の解体工事などに伴う地下空間の充填や埋戻し
民間住宅の沈下修正工事における空洞充填
埋設管の閉塞や埋戻し
路面下の空洞の充填
護岸や橋台の裏込めや埋戻し