福井宇部生コンクリート株式会社は、質の高い生コンクリートの供給を通じて地域に貢献します。

当社の取り組み(地域貢献)

地域貢献

キャリア教育

 福井YEG(福井商工会議所青年部)による小学生を対象としたキャリア教育、「アントレ・キッズ」に当社も参画しました。
 このアントレ・キッズは、自らの仕事を説明し、体験する機会を提供することで仕事のきびしさやよろこびを伝える事業です。
 小学生に生コンクリートミキサー車を身近に見てもらいながら、「生コンクリート製造会社の仕事とは・・・」、「仕事のきびしさやよろこびは・・・」、「我々にとってのお客さんとは・・・」などの話を丁寧に行いました。小学生を相手にした授業を行うことで、我々の仕事の根本や本質を見直す機会となりました。

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 

〜児童の感想〜
 
ぼくは、コンクリートのクラブに行きました。
ぼくは一ばんにたのしかったのはクイズです。
あと楽しかったのはコンクリートミキサー車を見たことです。
ぼくは三才ころそのコンクリートミキサー車がとっても大すきでした。
いまでも大すきです。
どこがすきかというとうしろのなまコンをまぜるとこです。たのしかったです。

(福井市酒生小学校 2年男児)

 

〜講師のコメント〜
 
「コンクリートがどこに使われているか知っている人?」
「はーい。橋とかマンション。あとはトンネル。」
「そうだよ、コンクリートは社会のとっても大事なところで使われているんだよ。」
 子供たちとこんな問答を繰り返すたびに、自分の仕事に対する責任や誇りが新たに芽生えました。
 今回、私が授業を行った相手は小学校の低学年でした。普段使っている専門用語を使うわけにもいかず、「自分の仕事をいかにわかりやすい言葉に置き換え、いかに興味深く伝えるか。」に苦心しましたが、このアントレ・キッズの準備を通じて自分の仕事を見つめ直すことができました。仕事のきびしさやよろこび、そして仕事と社会の関わりを考え直すことができたのは、私にとっても大変貴重な機会で生コンクリート製造業という仕事の社会的意義をも感じ取ることができました。また、子供達に真正面から自分の仕事を語ることで、仕事に対する自信も膨らんだ気もします。
 これからも、このアントレ・キッズの活動を通じて、コンクリートに携わる仕事の意義を伝え続け、もって自社の社会責任を果たしたいと思います。

(福井宇部生コンクリート株式会社 常務取締役 石川 裕夏)